らき☆すた 第24話(最終話)『未定』

らき☆すた、遂に最終話です。

各メディア誌にも取り上げられ鷲宮神社を騒然としたwらき☆すたですが、遂に最終回となりました。
そこまで思い入れがなかったのですが、2クール作品だと多少は終わってしまうんだなぁという気分になります。
こういう気分は、文化祭前夜の準備が完了したって時の感慨深さに似ているたのかもしれませんね。

そして、本日のメイン。
というか下手すると京アニがこの作品でやりたかった事のメインのチアダンスw

渾身の京アニクオリティ。
最終話にOPのチアを持ってきた辺り、京アニがこれだけのためにらき☆すたのアニメ化をしたんじゃないかと勘ぐってしまうほどの出来。
最終的に内容が無いだの何だのと言われそうですが、京アニらき☆すたはこれでも良いんじゃないかと思いました。

最後のカットは開演直前で終了。
あくまで、らき☆すたの終了は本番直前に拘ったようですね。
らき☆すたをお祭りの場として捉えた上でのラストのカットが本番直前というのは結構良い演出かなと思いました。
OPに繋げて欲しい気もしましたが、かがみの
『いい加減、始めなさいよ』
の出ばやし(?)が聞こえてきそうな感じのする終わり方もなかなか良いかも。

で、一番の残念所というか最悪なのが、
なぜ白石をEDに持ってきた!!
と言う事。
せっかくの演出もこいつのせいで台無しです。
自分はこの瞬間に飛ばしました。
多分に随分考えたんであろう最終回の演出をこんな下らない〆かたをせざるを得なかったというのは非常に残念です。
もしこれをスタッフが良かれと考えてしたのであれば、そいつは戦犯ですね。
少なからず、観た人間にやっぱりらき☆すたはツマラナイと言わせるだけの効果はあったと思います。

今週から続々と最終回ラッシュを迎えますが、
『最終回で神だと言われるか?駄作と言われるか?』
終わりよければ全て良しとも言いますし、最終回で残念だと思う反面、期待もしたりしてしまう。

コンプティーク 2007年 10月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2007/09/10
• メディア: 雑誌