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ARIA The ORIGINATION 第05話『その おもいでのクローバーは…』 [アニメ]

今回は良くテーマに上げられる凡人の苦悩話。


天上の謳声白き妖精
三大妖精といわれるアリシアさん、アテナさん、晃さん。
アテナさんには 天上の謳声 ( セイレーン ) の通り名の如く、類まれな歌の才能があり(だったらウンディーネなんてやってないでオペラ歌手をやれというのはででっかい無粋ですw)、アリシアさんはグランマ最後の弟子であり、最年少プリマ昇格者という天才。


晃は?
この2人と比べると特筆した才能があるとは思えない晃さん。
3人の中で自分にだけ才能が無い事に気づいた藍華。


灯里アリス
しかし、それは灯里、アリスと一緒に居る自分もそうだったことに気づく。
灯里はアリス曰く友達作りの天才。
実際にはカヌーのような逆漕ぎでは最速で、コレ自体はマンホーム時代に間違えて練習してしまっただけで、そもそも船を漕ぐ事に関しての才能はアリシアさんに負けないほどの才能があるんですが。
アリスはアリシアさんの最年少プリマ記録を抜いてしまうかも知れないほどの天才です。
養成学校でも一目置かれた存在だからこそ、あの年でウンディーネでやらせてもらっているのでしょうし、養成学校の最高傑作アテナさんの付き人を任されたのでしょうw

では、自分自身(藍華)は?
となるわけですね。



残されたシングル真紅の薔薇
結果的に三大妖精と言われるほどの晃さんですが、他の2人と比べて才能が無い事に、自分同様に悩みや焦りがあったはずだと考える藍華。

無い才能をいくら探しても仕方がなく、無ければ別の価値を創造(付加)すれば良い。
あんな小さな子供の考える事ではないですね。
このような価値創造の考え方は企業家やプロマネが使う手法ですね。

天から授けられた物を才能というのであれば、社長の娘というのは十分に人より強みになりますからね。
零細企業の猫(ぶいにゅー)の手まで借りないとやっていけないARIAカンパニーやまだ学生のアリスは別として金の取れない社員を置いとく理由は無いので練習なんてさせてないで、トラゲッタに出しているはず。
それをしないで、エースの晃の付き人をさせている事からも相当優遇されている事がわかります。

この 水商売 ( ウンディーネ ) 業がどういう価値基準で対価を得ているかは謎ですが、運も成功の一つにはなるのではないでしょうか?

第一、藍華にはつっこみの才能がありますしねw
言い換えれば人を良く見る、つまりマネージメントの才能に秀でているんですよね。
あれほどの大企業でしょうから両立なんて難しいでしょうから、ヘタにウンディーネ(作業者)の才能なんかを持ち合わせると、将来経営者と作業者の板ばさみで苦しむ事になりそうですがね…。

うりゅりゅりゅりゅ
それと晃さんの通り名「真紅の薔薇(クリムゾン・ローズ)」は、ああいう由来があったんですね。
アレを知らなかったので、ラビアン・ローズなんて堀の内にありそうな名前の方が良いんじゃねぇ?なんて事を思ってましたw

それにしても幼女に定評のある斉藤千和ですが、天才沢城の影響か、良い演技をしますよねw

ARIA The OVA ~ARIETTA~

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  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/09/21
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