武装錬金 第20話『想いと力を込めて』 [アニメ]
今週の『武装錬金』も燃えました。
カズキとブラボーの戦闘シーンは熱いです。てかブラボー強すぎだろって感じです。あの人、武装錬金の力じゃなくて己の力のみでドラゴンボール並みに爆発させちゃってますからね。
なんか二人が衝突してるシーンもDBっぽいし。
しかも単体の攻撃力だけでなく超万能型武装錬金とも言えるシルバースキンがあるのであ、ホムンクルスなんて簡単に殲滅できんじゃねえ?と思いました。
今回の見せ場はやはり後半でしょうか?斗貴子さんのビクター化の提案に
『何があろうと仲間を傷つける戦い方はしない…信念なんだ。』
と青臭いですけど痺れました。敵対するブラボーも自分の信念(カズキを殺して自分も死ぬ覚悟)に従い、互いに信じる道を進むというのはカッコいいですね。
ブラボーの自分も死ぬ発言に対して『冗談じゃないぞ、キャプテンブラボー!!』と自分の死以上に怒れるカズキは漢です。
最後は根性で無敵のシルバースキンを自分に当てて破った上にダブルスキン装備のブラボーを貫いちゃいましたからね。
カズキの『届け!!』は槍という意味だけでなくカズキの思いをブラボーに届けさせたかったのかもしれませんね。
その後の斗貴子さんの『ただ単にありったけの思いと力を込めて打ち貫く』の台詞あたりからブラボーの自分を超えた発言では相当燃えてました。主題歌の歌詞にもありますが、このアニメの主題なのかもしれません。
親父(師匠)超えも一つのテーマでしょうか?
自己犠牲のヒーローというと『アンパンマン』や『Fate/stay night』を思い出しますけど、こういった類は青臭いですが見てて爽快ですし燃えます。アンパンマンは命を与えたジャム男のため、シローは自分だけが生かされた責務のため、カズキは自分と同じように死ぬ思いをさせたくないという思い。それぞれ違いますが、自分を勘定に入れてないのが見られます。
今日の燃え分
『善でも悪でも最後まで貫き通した信念に偽りなどは何一つ無い』
カズキの青臭いと思える信念を支え、強大なブラボーを退くことが出来た思いじゃないでしょうか。
これをカズキがブラボーから聞かされなかったらとっくに自分の信念を挫いていたでしょうし、ビクターになってしまった自分自身の命を諦めていたかもしれません。
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