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ひぐらしのなく頃に解 第9話 皆殺し編 其の四『交渉』 [アニメ]

沙都子の救出劇が始まります。

ひぐらしのレビューを書いたのは今回が初めてでしょうか?
というのも自分は原作はプレーしていたのですが、アニメの方はいまいちだったので1期を最初の2,3話だけ見て切ってしまいました。
ゲームの内容を全部やるにはあまりに時間が足りないですし、かといってやらないと既プレイ済な視聴者しか脳内補完出来ないだろうし…。
ですが、自分はどうしても見たかったのが3点だけあって、
1つがレナvsK1による超Koolな月夜の対決。
2つ目がまだOAされてない梨花ちゃま救出劇(あの人が関わってるところとか激燃えです)
そして3つ目が、今回の沙都子救出エピソード。

一応、今期は録画したのをPSPで見てたんで、やっと来るんだって分かりました。
レナvs圭一は放送終了後、そういえば…という感じでアレで見ましたw

おじや…
さて今回はこの沙都子ちゃんを救出するために圭一達が一致団結します。

K!!
自分はこの部分が原作プレイ中、燃えまくりました。
詳しくはネタバレになるんで控えますが、口先の魔術師Kの本領発揮といった所です。
ここから街の口先男→相手にしたくないクレーマー→最終的には革命家Kの躍進の始まりですねw
アニメではやはりここらへんの臨場感というか燃え上がる部分は薄くなってはいますが、それでもやっぱりこのエピソードは熱いです。

ひぐらし事態は解答が出るまではけっこうアレコレ燃えていましたが、解答を見てはぁぁぁ!?という感じではありますが、こういった燃えるエピソードは正直のめり込んでましたし良作だとは思います。
そういう意味では、アニメには(未プレイヤーには)訳の分からん謎解き部分に時間を割く位なら、最初からスパッと斬って超展開にでもして、こういう燃えるシーンを時間をかけてやって欲しい部分があります。
そういう意味では沙都子のエピソードを3話(以上かも?)もやってくれているのはスタッフGJ。

それと羽生をネガティブな事ばっか言ってんじゃねぇよとか要らない子扱いする人が多いので一言。
彼女はおやしろ様として永く存在してきましたが、彼女の姿を認識し話が出来るのは梨花だけでした。
結局誰からも認識されなければ生きていても死んだのとかわらず(ここらへんは『車輪の国、向日葵の少女』を思い出す)、梨花こそが自分が存在していると実感させる唯一の存在なわけです。
なんか昨日のらき☆すたでも似たような事を言ってるなw
そのため、梨花が絶望し世界なんてどうでも良いと考えるようになれば、梨花は生きる屍状態として何度も転生?を繰り返す事になります。
唯一の自分の存在を証明してくれる梨花が置物になってしまったら、出会う以前の羽生であれば堪えられたかもしれませんが、梨花と会う事で人と触れ合う事を覚えてしまった羽生も生きては行けなくなるでしょう。
そこで、なんとか梨花への致命傷を避けるため、段々と心が磨り減っていく梨花に過度な期待をさせない事で延命させようとしているわけです。
実はコレに関しては羽生がおやしろ様として数百年の時を孤独に生きてきた知恵なんですよね。

というわけで羽生に関しては無駄にネガティブな事を言うネガティブさんではなく彼女も必死!なんですよw

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