グレンラガンを今更見てみた

年末にもぶっ通しでやっていたらしいのですが、一昨日、昨日、今日とグレンガランなるものを初めて見ました。
絵がなんか変という理由で見てなかったのですが、これは凄いですね。

自分は、いわゆるロボットアニメを見て育ってる世代です。
ガンダムも好きですが、Gがお気に入りといえば、どっち系が好きか分かるでしょう？
勇者シリーズは大好きですし、カラオケでもガオガイガーやグラヴィオンは欠かさず歌うのが基本ですw

そして、このグレンガランですが多分ガイナはそれ等を強く意識して作ったのでしょう。
ところどころに見られるオマージュ（メカデザインとかシーンとか配役、キャラ名とか）、王道的シナリオ(絶対悪と敵側の美学、敵はまだまだ続くよ、絶対に挫けない主人公側の信念、主人公の正義に対する葛藤etc)、勇者王である種終了したと思われたこれらのロボット物をグラヴィオンが復活させた以上の感慨深いものを感じました。

それとスケールも過去作品で一番大きい物をめざしたのでしょうか？
次元を超えた厨房設定こそ、ロボット物の花ですねｗ

ロボット物の知識が無い小中学生でも楽しめますし、あれば思わず二ヤリとしてしまう。
ゴチャゴチャ言わずに脳みそ空っぽにしてみて製作者側のオマージュ(ハヤテのようなあからさまな物でも物語の進行と関係無い部分で出してるわけでもないのでパロディと敢えて言いませんw)を楽しむ作品。
これを見た世代が大人になってこういうのを作ってくれたら嬉しいですね

コメント 1

グレンラガンは昨年、レンタルで一気に見ました。
kaz777も最初は絵がなんだかな〜と思いましたが
見はじめてみるとハマってしまいましたね。
by kaz777 (2009-01-12 21:51)